こんにちは! 協同組合ビルド福岡です😊
「技能実習生を受け入れたいけど、何から始めればいいの?」
「制度が複雑で、正直よくわからない…」
そんなお悩みを抱える企業様・ご担当者様は少なくありません。
私たちはこれまで、数多くの技能実習生受け入れサポートを行ってきた経験から、制度の仕組みや必要な手続きについてわかりやすくご案内しています💡
今回は、特に多く寄せられるご質問をご紹介しながら、私たちのサポート体制についてもお伝えします!
📝 答え: 技能実習制度では、送り出し国の政府が認可した送り出し機関を通じて選抜された人材が対象です。年齢や健康状態、日本語能力の条件を満たしていることが基本となります。
📝 答え: 通常、技能実習生は1年目(技能実習1号)を経て、条件を満たせば最大5年まで延長が可能です(技能実習3号まで)。
📝 答え: 技能実習終了後、特定技能ビザへ移行することで、引き続き日本での就労が可能になるケースもあります。受け入れ先や本人の技能・試験合格などが条件です。
📝 答え: 原則として、技能実習中は家族の帯同は認められていません。ただし、制度移行後の在留資格次第で可能となる場合もあります。
技能実習制度は、法的ルールや書類手続きが非常に複雑です。
そのため、少しでも疑問や不安があれば、早めのご相談が安心です。
私たちはこれまでの豊富な経験をもとに、
✔ 制度のご説明
✔ 書類作成・申請手続きの代行
✔ 技能実習生・企業双方のサポート体制の整備
✔ 実習後の進路(特定技能ビザへの切替)アドバイス
など、トータルで対応しています✨
「こんなこと聞いてもいいのかな?」
「制度の流れをざっくり知りたいだけなんだけど…」
そんな方も大歓迎です!
些細なことでも構いません。不安や疑問を“そのままにしない”ことが、安心の第一歩です🌱
📞【お問い合わせはこちら】
▶ 電話番号:[0949-28-8367]
▶ お問い合わせフォーム:[https://www.birudofukuoka.com/contact]
こんにちは!
協同組合ビルド福岡です😊
私たちは、建設業を支える企業や外国人材の皆さんを対象に、
教育と情報提供に関する事業を展開しています!
「教育ってセミナーとか?情報提供ってニュースレター?」
そんなイメージを、ちょっとだけ裏切ります。
なぜなら……“実践力”と“現場力”に直結する内容だから!
簡単に言うと…
💡“現場で活きる知識と技術”を、
分かりやすく、面白く、タイムリーに伝えること!
例えば…
そんな実践型の教育と情報をお届けしています!
しかも…
✨【難しい言葉は使いません】
✨【眠くならない資料作りを心がけてます】
「知っている」と「知らない」は、大きな差。
とくに建設業界では、法律・制度・外国人雇用ルールが日々変化しています。
正しい情報と現場に合った教育で、
企業の成長とスタッフの安心をサポートするのが私たちの役割です。
こんにちは!
協同組合ビルド福岡です。
「外国人建設就労者の受入れに興味があるけど、よく分からない…」
そんな企業様のために、よくある質問をQ&A形式で分かりやすくまとめました📘

✅A.
「特定技能」などの在留資格を持つ外国人が、日本国内の建設現場で就労する制度です。
当組合では、企業と外国人材をつなぐ職業紹介事業を行っています。
✅A.
以下のようなトータルサポートを提供しています:
建設業界に特化しているため、業界に合った人材のご紹介が可能です👷♀️
✅A.
はい、無料職業紹介事業として許可を受けておりますので、
企業様から紹介手数料などは一切いただきません💡
✅A.
主に「特定技能(建設分野)」の在留資格を持つ方をご紹介しています。
また、現地での面接から支援を行うため、日本語や建設業の基本的な知識がある方を優先的にマッチングしています。

✅A.
ご安心ください!
協同組合ビルド福岡では、初めての企業様向けに丁寧な導入サポートを行っております。
なども全てお任せください。
外国人材が定着しやすい仕組みづくりを一緒に進めていきます。
✅A.
もちろんOKです!
「どんな人材がいるの?」「費用は?」「手続きは難しい?」など、
どんな小さな疑問でもお気軽にご相談ください📞

「最近、うちも人手不足が深刻でさ…」
「外国人建設就労者って考えたことあります?」
「興味はあるけど、手続きとかよくわからんし…」
「それなら 協同組合ビルド福岡 に頼めば、ぜーんぶ一括でやってくれますよ!」
ざっくり言うと…
国の特定技能制度に基づいた制度
建設分野で働ける外国人労働者を
協同組合が“まとめて”受け入れて、各企業に紹介する仕組みです!
手続き・申請・監理までワンストップ。
企業は「受け入れるだけ」でOKなんです✨
♂️ インドネシア
♀️ ベトナム
♂️ ミャンマー
各国でしっかりと選考・面接を行い、
来日前に日本語や建設技能の研修を受けた即戦力人材をご紹介

紹介料は無料!
ビザや書類も任せられる!
教育・生活サポート付きで安心!
建設業界に強い人材をピンポイントでマッチ!
現場で「すぐに戦力になる人が欲しい!」という企業様にピッタリな制度です
型枠
鉄筋・配管
土木・とび工
️ 重機オペ・舗装・仕上げ など
実際に「この作業が得意な人が欲しい」という細かな要望にも柔軟に対応できますよ
Q. 初めて外国人を雇うんですが大丈夫ですか?
➡️ はい!ビルド福岡が全力でサポートします✋不安な点はすべて事前にご説明いたします!
Q. どのくらいの期間働いてくれるんですか?
➡️ 建設特定技能1号は最大5年の就労が可能です。条件により継続・転換も可能!
Q. 住まいや生活面のフォローも?
➡️ もちろん対応!住居手配や日本語指導、生活面のサポートまでトータルで支援します
人手不足で困っている企業様へ。
「外国人材」という新しい選択肢で、現場がグッと楽になります
✅ 書類対応もおまかせ!
✅ 無料職業紹介だからコストも抑えられる!
✅ 実績ある組合で安心スタート!
協同組合ビルド福岡が、貴社の“頼れるパートナー”になります
お問い合わせ・ご相談はお気軽にどうぞ!
【対応エリア】九州全域
【TEL】0949-28-8367
✉お問い合わせフォームはこちら
こんにちは!
協同組合ビルド福岡では、九州一円で外国人技能実習制度に対応した人材の受け入れ支援を行っています💼

私たちは【無料職業紹介事業】として、企業と外国人労働者をつなぐサポートを展開中です。
「無料職業紹介」とは、厚生労働省の許可を受けた団体が、求職者と企業を無料でマッチングする制度です。
当組合ではこの制度を活用し、企業の人材不足を解消すると同時に、外国人実習生が安心して働ける環境を提供しています👷♀️👷♂️

協同組合ビルド福岡では、以下の国から実習生を受け入れています:
🇮🇩 インドネシア
🇻🇳 ベトナム
🇲🇲 ミャンマー
それぞれの国で現地面接を行い、厳選された人材のみをご紹介しています✨
🔸 紹介料ゼロ!
無料職業紹介なので、採用コストを抑えられます。
🔸 即戦力の実習生をご紹介!
現地で事前に研修を受けた人材が来日するため、現場で即活躍。
🔸 手続き・書類対応をサポート!
複雑な書類作成や行政手続きも、当組合が代行・サポートします📄
🔸 長期雇用・定着率の高さ
生活支援・指導を通じて、長く働ける環境づくりにも力を入れています。
建設業を中心に、さまざまな現場に対応できる実習生をご紹介しています:
型枠工事
とび・土木・配管
鉄筋・内装
溶接・機械加工 など
多くの企業様から「現場で助かっている」「仕事ぶりが真面目」とご好評をいただいています✨
「初めての外国人採用で不安…」
「費用や流れがよく分からない…」
そんな企業様もご安心ください。
協同組合ビルド福岡では、制度のご説明から書類手続き、受け入れ後のフォローまでトータルサポートいたします!
📍【対応エリア】九州全域
📞【TEL】0949-28-8367
✉お問い合わせフォームはこちら
✅ 協同組合ビルド福岡は、九州全域の企業様と外国人実習生を結ぶ無料職業紹介事業を行っています。
✅ 技能実習制度を通じて、現場で活躍できる人材を確実にご紹介!
✅ 監理団体としての経験と実績で、安心・確実な採用をお手伝いします。
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🌟 外国人実習生の受け入れでお困りなら、ぜひ一度ビルド福岡にご相談ください!
こんにちは。ビルド福岡です!
春の日差しを感じる季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は『外国人技能実習生共同受入れ事業』についてお話しいたします♪
”人と企業と未来をつなぐ”
協同組合ビルド福岡の外国人技能実習生共同受入れ支援
協同組合ビルド福岡は、九州一円で外国人技能実習制度に基づき、建設業に対応した外国人技能実習生の共同受入れ事業を行っています。対象国はインドネシア・ベトナム・ミャンマーなど。まじめで誠実な人材を現地で厳選し、企業の即戦力となるよう育成・支援を行っています。
ビルド福岡の特徴
【1】現地面接から入国まで一貫サポート
現地での面接を通して、実習に適した人材を企業とともに選定します。
【2】入国前の充実した教育体制
現地の専門学校で、日本語・日本の文化や習慣・職種に関する基礎知識をしっかり学んでもらいます。
【3】入国後の丁寧な受け入れ支援
日本到着後にはオリエンテーションを行い、受入れ企業に配属後も定期的な巡回指導と生活サポートを継続します。
【4】企業と実習生、双方に安心を
法令に準じた運営と透明性の高い管理で、企業と実習生双方が安心して取り組める環境を整えています。
~このような企業様におすすめです~
・人手不足に悩んでいる建設業の企業様
・若く意欲のある人材を確保したい企業様
・外国人技能実習制度を初めて活用したい企業様
未来を担う人材育成を、協同組合ビルド福岡とともに始めてみませんか。
ご質問やご相談は、お気軽にお問い合わせください。
こんにちは。ビルド福岡です!
日ごとに春めいてきましたね。皆様、いかがお過ごしでしょうか。
外国人技能実習生の受け入れを行っている企業が行っている「調査・研究事業」について、わかりやすく説明します。
1. 調査・研究事業の重要性
調査・研究事業は、企業が持つ技術やノウハウを深め、またそれを実習生に提供するために不可欠な活動です。特に、外国人技能実習生を受け入れている企業においては、実習生が日本の技術や文化を理解し、実践的に学ぶためのプログラムを開発することが求められます。このような事業は、単に技術を教えるだけでなく、実習生が帰国後や就職後にその技術を活用できるように支援することが目的です。
2. 調査・研究の目的
調査・研究事業の主な目的は以下の通りです。
技術革新と改善: 技術や製品の品質向上、新しい技術の開発を目指して、常に調査や研究を行います。これにより、技能実習生に最新の技術を伝え、実習生自身が高い技術力を身に着けることができるようになります。
技能実習生の教育: 実習生が学ぶ内容をより実践的かつ効果的にするために、教育プログラムやカリキュラムを研究し改善します。外国の文化やバックグラウンドを考慮し、実習生が効率よく学べる環境を整えます。
国際的な技術交流: 他国の技術と日本の技術を比較研究し、相互に学び合うことで、国際的な技術交流を促進します。これにより、実習生が異なる文化や技術を学び、より広い視野を持つことができます。
3. 具体的な調査・研究活動
調査・研究事業は、さまざまな分野にわたりますが、以下のような具体的な活動が行われています。
a. 技術調査
企業が持つ最新技術を調査・研究し、実習生にその技術を効率よく伝える方法を考案します。例えば、製造業の企業では新しい製造技術や生産プロセスの改善について研究を行い、その技術を実習生に教えるための教育プログラムを作成します。
b. 労働環境の調査
実習生が安全かつ快適に働ける環境を提供するため、労働環境に関する調査を行います。実習生が安心して働けるように、労働条件や環境の改善点を見つけ、改善策を講じることが求められます。
c. 異文化理解の研究
日本と実習生の母国との文化の違いを理解し、異文化間のコミュニケーションを円滑にするための研究も行われます。これにより、実習生が日本での生活や仕事に適応しやすくなります。
d. カリキュラムの開発
実習生に提供する教育プログラムやカリキュラムの内容を研究し、より効果的な方法を探ります。例えば、言語の壁を越えるために、視覚的な教材や実践的なトレーニング方法を取り入れることが考えられます。
4. 研究成果の活用
調査・研究によって得られた成果は、以下のような形で活用されます。
教育プログラムの改善: 実習生に提供する教育の内容や方法が改善され、より効果的な指導が可能になります。これにより、実習生が日本での実務を効率よく学び、スキルを身につけることができます。
技術移転の促進: 研究で得た知識や技術を実習生に教えることにより、実習生が帰国後にその技術を活用できるようになります。また、実習生が学んだ技術を他の国で広めることができ、国際的な技術交換が進みます。
企業の競争力強化: 調査・研究を通じて新しい技術や製品を開発することで、企業は競争力を高めることができます。また、実習生を受け入れることにより、グローバルな人材育成と国際化を進めることができます。
5. 課題と今後の展望
外国人技能実習生を受け入れる企業における調査・研究事業にはいくつかの課題もあります。例えば、言語の壁や文化の違いが学習の障害となることがあります。そのため、実習生がより効果的に学べる方法を常に研究し、改善していくことが求められます。
今後、AIやデジタル技術の進展を踏まえて、より効率的な学習プログラムや、オンラインでの教育支援など、新しい技術を活用した研究が進んでいくと考えられます。これにより、実習生の学習効果がさらに高まり、企業の競争力が強化されることが期待されます。
今回はこちらで終わります。また次回もお楽しみに~~~!
こんにちは、ビルド福岡です!
年度末でお忙しいとは思いますが、どうぞお身体にはお気を付けください。
今回からはビルド福岡の事業内容についてお話していきたいと思います~~!
まず1つ目は・・・共同購買事業についてです。
外国人技能実習生を受け入れている企業が共同購買事業を導入する場合、効果的な運営方法として非常に重要な役割を果たすことがあります。ここでは、共同購買事業について詳しく、わかりやすく説明します。
1. 共同購買事業とは?
共同購買事業とは、複数の企業や団体(組合員)が共同で商品やサービスを購入する仕組みです。これにより、個々の企業が単独で購入するよりも規模の経済を活かして、コストを削減することが可能となります。例えば、各企業が必要な物品を一度にまとめて購入することで、仕入れ価格を抑えることができます。
2. 共同購買事業の目的
共同購買事業の主な目的は、次の2点です。
コスト削減: 複数の企業が一緒に購入することで、仕入れ量が増加し、単価が下がります。この結果、企業はコストを削減でき、利益を向上させることが可能です。
効率化: 複数企業が同じ商品を一度に購入することで、購入手続きの手間を減らすことができます。発注や物流の効率化が進み、時間的なコストも削減できます。
3. 外国人技能実習生を受け入れている企業における共同購買事業のメリット
外国人技能実習生を受け入れている企業が共同購買事業に参加することで、いくつかの具体的なメリットが得られます。
(1) コスト削減と経営効率の向上
技能実習生を受け入れている企業は、通常、研修や生活支援、滞在施設の維持など、多くの経費がかかります。共同購買事業を導入することで、これらのコストを削減でき、経営の効率化が進みます。例えば、事務用品や清掃用品、食品などをまとめて購入することで、価格を抑えることができ、企業の経営負担を軽減します。
(2) 必要な物資の安定供給
外国人技能実習生の受け入れに伴い、企業は実習生のための住居や食材、日用品などを準備する必要があります。共同購買事業に参加することで、これらの物資を安定して供給することができます。また、複数の企業での購買を一括で行うことで、配送の便や納期が統一され、安定した供給が確保されます。
(3) コミュニティの形成と協力体制
共同購買事業は、複数の企業が協力して運営するため、企業間のネットワークやコミュニケーションが活発になります。特に外国人技能実習生を受け入れている企業にとって、共同購買事業を通じて他の企業と情報交換や支援の連携が強化されることは大きな利点です。例えば、外国人労働者の生活支援に関するベストプラクティスや問題解決策を共有できることがあります。
4. 共同購買事業の具体例
共同購買事業の具体例としては、以下のようなものがあります。
事務用品や消耗品の購入: 企業間で使用する文房具や消耗品(トイレットペーパー、掃除用具など)をまとめて購入し、コスト削減を図ることができます。
食品や日用品の調達: 外国人技能実習生向けに必要な食材や日用品を、他の企業と一緒に仕入れることで、コストが抑えられます。例えば、食堂の運営に必要な食材を共同で調達することなどが考えられます。
ITシステムやソフトウェアの共有購入: 労務管理や実習生の進捗管理を効率化するためのソフトウェアを、複数企業で共有することもあります。これにより、ライセンス費用を削減することができます。
5. 共同購買事業の課題と解決策
共同購買事業にはいくつかの課題も存在します。例えば、以下の点が挙げられます。
参加企業間の調整の難しさ: 各企業が必要とする商品やサービスが異なるため、調整に時間がかかる場合があります。これを解決するためには、事前にしっかりとニーズを把握し、調整を行うことが重要です。
購買量の調整: 共同購買においては、全ての企業が同じ量を購入するわけではありません。過剰在庫や不足が生じないよう、適切な数量を見積もることが必要です。
これらの課題を克服するために、専門のコーディネーターを置いたり、定期的な会議を開催するなどして、情報共有と調整を行うことが重要です。
6. まとめ
外国人技能実習生を受け入れている企業にとって、共同購買事業は非常に有益な手段となります。コストの削減、効率的な運営、安定した物資供給など、さまざまなメリットを享受できると同時に、企業間のネットワークや協力体制を強化することもできます。これにより、企業は経営の効率化を進めつつ、外国人技能実習生の支援環境をより良く整えることができるのです。
説明は以上になります。次回は『調査・研究事業』についてです~~♪
お楽しみに!!
みなさん、こんにちは。協同組合ビルド福岡です!
今回は “定期巡回中の聞き取り” というもののお話をさせていただきます♪
外国人技能実習生の受け入れを行っている企業において、定期巡回中の聞き取りは非常に重要な活動です。このプロセスは、実習生が労働環境や生活環境で抱えている問題や課題を早期に発見し、適切な対応を行うために行われます。また、企業としては実習生の働きやすい環境を提供し、法令遵守の観点からも必要不可欠な業務です。以下に、定期巡回中の聞き取りについて詳しく説明します。
○定期巡回の目的
定期巡回の主な目的は、実習生が現場で直面している問題や不安を把握することです。具体的には、労働条件、給与、休憩時間、住居環境、健康面、さらには日本語のスキル向上や社会生活に関する課題など、多岐にわたります。また、企業の方針や法令に則って、実習生の権利が適切に守られているかを確認することも目的の一つです。実習生が安心して働ける環境を提供するために、定期的な巡回を実施し、実習生とコミュニケーションを取ることで、早期に問題を発見し解決策を講じることが可能となります。
○聞き取りの内容
定期巡回中に行う聞き取りでは、主に以下の項目が確認されます。
○労働条件の確認
実習生が契約通りの労働条件で働いているかどうか、残業の有無、給与の支払いや控除に関する問題がないかなどを確認します。また、休憩時間や休日の取り方についても聞き取り、適切に休養を取れているかをチェックします。
○健康面のサポート
実習生が過度な疲労やストレスを感じていないか、健康状態に問題がないかを確認します。特に外国人実習生の場合、日本での生活に慣れていないことから、食事や睡眠などの生活習慣が影響を与えることがあります。体調不良や精神的なストレスが見受けられる場合は、適切な対応が必要です。
○住居環境のチェック
住居環境についても確認が必要です。住居が安全で清潔であり、実習生が快適に生活できる場所であるかを定期的に巡回し、問題があれば改善策を検討します。特に、住居に関するトラブルや不満があった場合には早急に対応することが求められます。
○日本語や文化への適応状況
日本語の能力や文化への適応状況も聞き取りの一環として重要です。日本語が十分に理解できない場合、仕事に支障をきたすことがあります。また、文化の違いから生じる誤解や摩擦を防ぐためにも、実習生が日本の文化や習慣に適応できているかどうかを確認します。
○生活面での困りごとの有無
生活全般に関する悩みや困りごとがないかも重要な聞き取り内容です。例えば、買い物や交通機関の利用方法、銀行口座の開設、健康保険の加入手続きなど、日常生活に関するサポートが必要な場合があります。実習生が一人で解決できない問題については、企業がサポートを行うことが求められます。
★定期巡回後の対応★
定期巡回後は、実習生からの聞き取り結果を基に、企業としての改善点や対応策を検討します。問題が発覚した場合は、迅速に解決策を講じ、実習生に対して適切なフォローアップを行うことが求められます。例えば、労働環境の改善が必要な場合は、労働条件を見直し、住居環境に問題があれば修理や移動を手配します。また、実習生が日本語に関するサポートを必要としている場合は、日本語学校の紹介や社内研修を実施することも一つの方法です。
→入国1年目は1か月に1回 / 2年目以降は3か月見1回巡回します。
定期巡回中の聞き取りは、外国人技能実習生の生活と仕事の環境をより良くするために不可欠なプロセスです。実習生の意見や悩みを尊重し、問題を早期に把握して適切に対応することで、実習生が安心して働ける環境を提供することができます。
今回はここまでです^^ 次回もお楽しみに~~~!